基本情報・ご紹介
製品タグ | BGVあり / Hシーンアニメーションあり / 断面図あり(一部) |
タイトル | リアルエロゲシチュエーション! H×3 |
ブランド | 自宅すたじお |
発売日 | 2018/1/26 |
ジャンル | ちょっぴりヘンタイな女の子とのエッチをもっと楽しむADV |
原画 | 蒼木みなみ / 大気KEN / どどめ色マヨネーズ / ねたろぅ |
シナリオ | えじむら / 玲 |
作品傾向 | いちゃらぶ / 学園もの / コメディ |
**ご紹介**
2018年1月に発売された『リアルエロゲシチュエーション! H×3』は、前作『リアルエロゲシチュエーション! 』のフルプライスファンディスクです。物語は再度ヒロインを攻略+新ヒロインの追加といった内容で、その攻略可能人数は4人から8人に増えました。一部アニメーションありなタイトル通りの抜きゲです。
ヒロイン/サンプルCG
※サンプルCGはFANZAに飛びます
上からサンプル、ヒロイン名/キャスト、キャラ属性、イベント内容
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採点・グラフ
採点ジャンル 抜きゲ型
ジャンル係数 10:20:25:35:10
採点項目 | 点数 | 補正後 |
テキスト シナリオ |
8/20 | 4/10 |
キャラ | 13/20 | 13/20 |
ビジュアル | 14/20 | 17.5/25 |
エロ | 16/20 | 28/35 |
演出 システム等 |
16/20 | 8/10 |
総評
**総評点** 70.5点
シナリオ・テキスト
前作の『リアルエロゲシチュエーション!』の途中から物語が始まり、ヒロインたちと関係を取り持つ前に話が戻り、再度彼女たちを攻略していきます。前作は3人+1人であった攻略ヒロインに対し、加えて新メインが+1、既存サブが+3と攻略が可能となりました。メイン以外はサブルート(ifルート)になっているオムニバスです。
シナリオの雰囲気は、明るい賑やかな学園ラブコメディにエロを加えたテイストになっております。テコ入れにメインヒロインを今回さらに一人追加することにより、より一層賑やかに主人公を巡って掛け合いがあります。
日常パートに賑やかさ・ギャグが個人的に前作同様マッチしませんでした。前作とあまり内容変わらずのテンポも変化なし、物語としての読む楽しさは感じられなかったです。好みに合わなかっただけで、ドタバタ劇+エロをお好みの方には余地ありかと思います。
シナリオに合いはしませんでしたが、本質である実用性さえあれば「抜きゲ」に関しては特段気にするようなところではないというのが個人的意見です。
キャラ
こちらも好みの因るところですが、攻略キャラクターは多くなったものの大半は嵌りませんでした。メインヒロインはキャラデザ的にも魅力ですが、キャラクター総数が多くなり、各々に割かれるイベント数は縮小。目当てのキャラクターのイベントが少なくなったので以上のような採点となりました。
基本皆「性」に対し奔放。抜きゲなので仕方がないところではありますが、展開に変わり映えがないのは痛いところです。キャラを魅力的に感じるイベントは、すべてエロの特化していたため、日常的にもキャラ魅せがあれば良かったかもしれません。
ビジュアル/エロ
ビジュアル枚数は65枚+SD5枚と、フルプライスの割にはボリュームが少ないと思います。メインヒロイン4人はおおよそ各10枚、サブヒロインが約5枚ずつ。一般CGは各メインにエンディング用1枚ずつあり、59枚がHCGとなります。
アニメーションは各ヒロイン1カットずつで、物足りなさがあります。前作から2枚増えていますが、フルプライスでアニメのある作品ではかなり控えめな数字です。実用性のあるアニメーション作品目的でいうなら”アトリエかぐや HonkyTonk Pumpkin“や『ぜったい遵守☆子作り許可証 ぱらだいす!!』の方がその数倍。低価格では『美少女万華鏡シリーズ』が超ハイクオアニメーションがなので、見劣りを感じます。
好印象に残ったのがCG差分で、アニメカットは少ないものの差分を用い、交互にフェードさせ疑似アニメーションを演出しているところはポイント高く、また、ビジュアルの特徴は全体的に汁だくなCGでした。
演出・システム等
BGVやカウントダウン機能があり、全CGにはオノマトペ(擬音)アニメーション機能があります。例えば「ぐちゅ」という文字がCG上に配置、拡縮される機能動画でON/OFFとお好みに可能。この擬音語の表現が特徴的な作品です。
他にもCGアニメーションもあり、挿入シーンでは、CGとは別に断面図の動画もあります。イベントアニメーションの質は、他作品と比べると劣り、2018年の作品にしては少々画質が荒い(前回ご紹介した『ぜったい遵守☆子作り許可証 ぱらだいす!!』並、こちらの作品は2013年)。ほかにもアニメーション自体ぎこちないです。
断面図のアニメーションも同時にカットインで配置し工夫をされていますが、イベントCGのピストン動作と断面図の動作が一致していません。動作スピードが違い、ズレがあるので気なりました。また、アニメーション総数自体8カットと少ないです。
総括
全体的に前作とあまり変わらずな内容です。『リアルエロゲシチュエーション!』もボリューム的に少なかったですが今回も目立ったは増減ありません。アニメーションの質と量共に、フルプライスとしては他作品と比べるとるのが見劣りは否めないです。
アニメーションあり
オノマトペや断面図、BGVもあり
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