★『スタディ§ステディ2』

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【レビュー】御前崎悠羽とのアフター『イチャ×2スタディ』

基本情報・ご紹介

製品タグ BGVあり / 名前呼び可 / ロープライス
タイトル イチャ×2スタディ
ブランド ま~まれぇど
発売日 2021/5/28
ジャンル 彼女とイチャイチャADV
原画 emily
シナリオ 吉川芳佳
作品傾向 いちゃらぶ

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**ご紹介**
 ”まーまれぇど”初のロープライス作品となる2021年5月28日に発売された『イチャ×2スタディ』は、前作『スタディ§ステディ』のメインヒロインの一人’御前崎悠羽’とのイチャラブを描いたロープライス作品です。前作のアフター的位置づけの作品で、『スタディ§ステディ』のプレイは必須。名前呼び機能やE-moteによる立ち絵アニメーションは、踏襲されておりました。

ヒロイン/サンプルCG

※サンプルCGはFANZAに飛びます
上からサンプル、ヒロイン名/キャスト、キャラ属性、イベント内容
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採点・グラフ

レビューについて

採点ジャンル いちゃらぶ型
ジャンル係数 15:25:25:25:10

 

採点項目 点数 補正後
テキスト
シナリオ
8/20 6.75/15
キャラ 16/20 20/25
ビジュアル 13/20 16.25/25
エロ 12/20 15/25
演出
システム等
16/20 8/10

総評

**総評点** 66点

シナリオ/キャラ

 上記の紹介の通り、既に恋人関係になっている状況での物語の始まりです。再度ヒロインを掘り下げたり回想したりなどはありませんので、前作のプレイは必須。ヒロインの’悠羽’と家でイチャイチャ、デートでイチャイチャ、旅先でイチャイチャな内容でした。

 発売前から予想できたシナリオで、ストーリー性は乏しいですが、これと言ってシナリオに不満はありません。ヒロインが好みだったこともあり、アフターストーリーをプレイできるというだけで満足です。

 しかしながら、その文量には少々の不満が残ります。プレイ時間は、サービスシーンをスキップすると1時間少々と、ロープライス作品といってもこの価格では物足りなさが残りマイナス。工数を演出に振りすぎた感が拭えないところは痛いところです。

 ヒロインに関しては、甘えてきたり甘やかしてきたりと、そのラブラブ感は非常にありました。普段はクール系で通している’悠羽’ですが、二人っきりになると言葉遣いも甘えた雰囲気を醸し出し、アフターストーリーに相応しいイチャラブ具合でした。

 個人的に応援している、CVを務める”桃山いおん“さんの演技も素晴らしく、ファンも必見かと思います。勿論のことながら、前作との演技の差異もありません。より一層の’悠羽’の恋人モードが味わえる内容となっております。

ビジュアル/エロ

 基本ビジュアル枚数はカットイン1枚を含めての計10枚と価格2,500円にしてはかなり少なめです。実用性はHCGは6枚、H回想総数は6シーン。1HCGごとに回想できる仕様で、実際は、前戯+本番をセットにした3シーンになります。

 量が少ない代わりに、ビジュアルのクオリティやサービスシーンの質は前作に劣らず高くはありました。Hシーンのテキスト量は一般のものと比べて多い部類。BGVも完備しているので実用性は高くに思います。

演出・システム等

 主人公の名前は可変で、またネーム一覧から任意の名前呼びが可能、より一層主人公との同一感が得られるような作風ですが、個別呼びの「○○くん」のセリフ自体少なかったです。前作では主語(任意の名前)との接合部分(助詞等)イントネーションが合わない違和感をありましたが、今回は一区切りおいての会話文になっており解消されていました。

 また引き続き、E-moteによる立ち絵が動くようエフェクトが終始あり、コロコロと表情が変わり生き生きとした演出でした。他BGVはあり等、テキスト・ビジュアルが少ない分こちらに偏っています

総括

 演出・システム面に力を入れ過ぎなのでは?という感想です。個人的には立ち絵のアニメーション化や名前呼び機能なくとも問題なし。それよりもイチャイチャを楽しめるようビジュアルやサービスシーンが多い方が、またサービスシーンのアニメーション化の方がユーザーには嬉しいのではと思います。ボリューム的には物足りなさは残りましたが、前作好みだった‘悠羽’とのイチャラブを楽しみたいのであれば及第点かと思います。イチャつき度合いは破壊的でした。

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