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【レビュー】性悪ヒロイン再び『搾精病棟 〜邪悪なるお局ナースが潜む病院で調教生活〜』

基本情報・ご紹介

製品タグ BGVあり断面図あり / ロープライス
タイトル 搾精病棟 ~邪悪なるお局ナースが潜む病院で調教生活~
ブランド だーくワン!
発売日 2022/4/28
ジャンル 3時間毎に搾精されちゃうADV
原画 吉野恵子 / ぎん太郎 / 日陰影次 / 神剣桜花
原作
シナリオ
搾精研究所
上田ながの / 武藤真晴
作品傾向 SM

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**ご紹介**

2022年4月28日に”だーくワン!“から発売された『搾精病棟 ~邪悪なるお局ナースが潜む病院で調教生活~』。本作は『搾精病棟 〜性格最悪のナースしかいない病院で射精管理生活〜』に続くシリーズ二作目のロープライス作品。同人CG原作が商業エロゲとしてリリースされたのが本シリーズです。

シチュエーションは美人ナースによる医療処置。主人公は3時間毎に射精しないといけない奇病に悩まされ両手骨折し入院することから始まった物語です。入院先の病院は性悪な看護師しかいない評判で知られ、主人公の担当も性悪ナースの梗概です。

ヒロイン/サンプルCG

※サンプルCGはFANZAに飛びます
上からサンプル、ヒロイン名/キャスト、キャラ属性、イベント内容
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採点・グラフ

レビューについて

 

採点ジャンル 抜きゲ型
ジャンル係数 10:20:25:35:10

採点項目 点数 補正後
テキスト
シナリオ
12/20 6/10
キャラ 18/20 18/20
ビジュアル 17/20 20/25
エロ 17/20 31.5/35
演出
システム等
15/20 7.5/10

総評

**総評点** 83点

シナリオ・テキスト

あらすじは、3時間おきに射精しないと金玉が痛くなるという謎の奇病を患ってる主人公は事故で両手を骨折し、入院することに。その入院先の病院で医療処置として看護師さんにヌいてもらうことになるも、入れ替わりする看護師さんはどれも性悪なお話です。

前作『搾精病棟 〜性格最悪のナースしかいない病院で射精管理生活〜』終盤でほのめかしていた前ヒロインすら恐れる三大お局看護師が今回のメインヒロインです。

週替わりに主人公の看護を入れ替わる点は前作と同じ。次回作に続く新たなキャラとして看護師長も登場し、主人公の奇病についても布石が打たれ、シリーズ継続も発表。続きが気になる幕引きとなりました。

キャラ

どのキャラクターも主人公に恋愛的好意を寄せるようなヒロインが登場しないのが本作のウリです。上記3ヒロインが主ではありますが、前作のヒロインは物語に登場。’タチバナ’・’クロカワ’・’ヤマグチ’はHシーン有。ほかモブナースやコンビニ店員さんもイベントCGありです。

三大お局看護師の一人、’ヌマジリ’は耳元で囁くように手コキを行うもその内容は主人公への罵詈雑言。行為を行っているのにも関わらず「なんでこんなに汚いの?」と相手をネチネチ卑しめる性悪ナースです。心底嫌がる主人公を楽しむ傾向がありS気質ある彼女。メインは嫌味、少々暴力的とハイブリット性悪です。

三大お局の中では良心的だったのが黒髪ロングの’キリタニ’でした。精神・肉体的に追い詰め、思考判断を鈍らせるのを得意とする諭し洗脳型性悪ナース。猫を被った彼女の言葉尻は優しく清楚系ですが、「誰が悪いの?あなたでしょ?謝るなら誠意を見せないと。」と土下座を促し端から見てえげつない。搾精処理は嫌悪を見せず本作内では癒し系です。

最後のお局看護師は、気のみ気のまま理不尽性悪ナースの紫ショート’テンドウ’です。精神年齢の幼い気分屋で主人公を玩具のように扱います。。彼女も搾精処置については気にしない素振りで前作暴力的なヤマグチとは違う可愛い粗暴者でした。「ぎゃははは、この精液マズすぎっ!」とハイテンションです。

ビジュアル

基本ビジュアル枚数は21枚。’ヌマジリ’・’キリタニ’・’テンドウ’が6,4,5枚。ほか前作の’タチバナ’・’ヤマグチ’・’クロカワ’等のイベントCGがあり。すべてHCGになります。

新ヒロインのキャラクターデザインは前作に代わり”吉野恵子“氏と”ぎん太郎“氏。”吉野恵子”氏は『つよきす3学期』や『催眠奪女』。”ぎん太郎”氏は”あざらしそふと“の『アイカギ3』や、8月に発売される『アマナツ』を手掛ける人気上昇中の原画家さんです。

エロ/演出等

主人公に対して好意的でない、むしろ悪意のある女性優位の性描写が本作のキモとなる作品です。前作では主人公の性処理を仕事だから仕方なしにと機械的、はたまた嫌悪的な描写でしたが、今回はそのミサンドリーは薄まりました。

その分玩具として愛着的好意?のようなものが若干ある印象を受けます。しかしながら恋愛的感情を全く示さない彼女たちの性行為といシチュエーションは崩さず。矛盾的な描写はそそられました。

大まかな括りでいうとジャンルはM向けのSM作品になります。虐げられる描写が主でアソコを舐めさせ、挿入描写は騎乗位・ちんぐり騎乗位とヒロインにイニシアチブがあります。

‘ヌマジリ’に関しては、ネチネチと嫌味を言うシーンはセリフが長く音声作品系を意識されているのではないかと印象的です。そのほかには他キャラクターへの性行為を強要。断面図・BGVありとアブノーマルに仕上がっています。

シーン総数は23シーン。’ヌマジリ’・’キリタニ’・’テンドウ’の順に7,5,4シーン、他7シーンの内容。HCGを再使用しボリュームアップを図っています。

総括

主人公に対しての嫌悪感が前ヒロインと比べると丸くなった印象のヒロインたちでした。その分サブタイにあるように調教感があり、同様にチグハグなシチュエーションはアブノーマルで魅力的です。

「この病院にホスピタイティは…無い!」のキャッチ―に違わず。様々な性悪ヒロインによる性処置はM向け。価格はロープライスとお求め安く、シリーズ2作目ですが本作からのプレイは可能です。次回作のリリースも発表され今後に期待しているシリーズになります。

要点まとめ

ニッチなロープライス作品
調教感ある非好意的なナースによる搾精

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