【レビュー】敬語系お姉さんと『椎名真穂のヒミツ 〜ネームはHで思いつきます〜』

基本情報・ご紹介

製品タグ	ロープライス
タイトル	椎名真穂のヒミツ 〜ネームはHで思いつきます〜
ブランド	アストロノーツ・コメット
発売日	2019/7/26
ジャンル	エロ同人作家の大家さんに身をもって資料提供するADV
原画	たいのね
シナリオ	金岡さざん
作品傾向	いちゃらぶ / コメディ

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**ご紹介**
　2019年7月に”アストロノーツ・コメット“から発売されたロープライス抜きゲー作品『椎名真穂のヒミツ 〜ネームはHで思いつきます〜』。本作は、大家さんが同人作家というヒロイン’椎名真穂’とのいちゃらぶ系作品。『上倉雛のヒミツ～ごほうびは私のカラダ♪～』のコンセプトは競泳水着とご紹介致しましたが、今回はお掃除フェラがポイントです。

ヒロイン/サンプルCG

※サンプルCGはFANZAに飛びます
上からサンプル、ヒロイン名/キャスト、キャラ属性、イベント内容
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採点・グラフ

総評

**総評点**　81点

シナリオ・テキスト

　物語のあらすじは、やむをえぬ理由で彼女が大家を務めるアパートに引っ越すことになった主人公’大垣幸太郎’が’真穂’と出会ってまもなく、彼女がひた隠しにしていたエロ同人作家という「ヒミツ」を知ることになってしまうことから関係が始まるお話です。

　このキッカケから、主人公とヒロインの関係が友達以上恋人未満になり、そんな関係から資料集めという名目の下、エッチへと発展します。互いに敬語なそんな関係が1つポイントな作品。敬語の無い、なれ親しい場面もあり、割合的には7：3ぐらい。最後まで敬語でもよかったかなとは個人的な意見です。

キャラ

　見た目の第一印象では、おとなしそうなお姉さん。穏やかで物静かそうな外見でしたが少し慌てるようなところもあり、ギャップが良かったです。ヒロインは曰く「学校の休み時間を一人読書で時間を潰すような女の子だった」とのこと。

　年下（主人公）に対しても敬語で物腰の柔らかそうな性格が印象的でした。そんな彼女がエロ同人を描かれているというのも1つのギャップです。少々ムッツリながらも、求めるはヒロインからというのもポイント高かったです。

ビジュアル/演出等

　ビジュアル枚数は25枚。ロープライスな価格は定価は3,500円と若干高い印象を受けますが、個人的には1ヒロインでは十分なイベント内容で、イベントCG・キャラクターデザインは個人的には好ましく、キャラクターの可愛さも非常に満足です。

　ロープライスでは省かれしがちな、サブ・モブキャラの立ち絵とCVはありで、価格分の演出はあるかと思います。悪点とまでいきませんが、1点気になったのがツッコミ効果音。畳みかけるツッコミに効果音がありますがペチペチと煩かったです。効果音ミュートで対処しました。

エロ

　HCGは24枚、シーン総数は16シーン、内1シーンは次作のヒロイン’上倉雛’の自慰描写を含みます。前述にもありますようにお互い敬語、そして、コンセプトとして述べましたお掃除フェラが印象的でした。

　本番後に何度もお掃除してくれるそんな性格の良いヒロインです。描写の数的には9/15と半分以上してくれます。描写的には短いものですが、1シーン複数CGとなるのでお得感がありました。

　彼女のお掃除自体珍しい描写ではありませんが、それ用にCGを2枚用意され、ほぼ毎回本番後に尽くしてくれるような表現が入るのは、今まで管理人のやってきたエロゲの中で初めての描写かと思います。

　ほか、主人公・ヒロインともに陰毛描写あり。こちらはON/OFF切り替え不可。ヒロインの下着は4種確認。これら実用性に拘りも感じます。

総括

　ロープライスの中では少々お高めですが、それに見合った内容かと思います。1ヒロインでのイベント内容は十二分。コンセプトはお掃除フェラ。CV:”榎津まお“さんでビジュアル・実用目的でOKな作品かと思います。

実用性の高いロープライス作品
ヒロインは物腰柔らかい敬語系おねえさん
ポイントはお掃除フェラ
CVは”榎津まお”さん

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