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【レビュー】臨場感あふれる『濡れる孤島』

基本情報・ご紹介

製品タグ BGVあり
タイトル 濡れる孤島
ブランド Waffle
発売日 2022/7/29
ジャンル ADV
原画 西條サトル
シナリオ 空撃 / 須々木鮎尾
作品傾向 サスペンス

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**ご紹介**

2022年7月29日”Waffle”から発売の『濡れる孤島』は、絶海の孤島に取り残された高慢な性悪女な姉妹とその使用人である主人公の物語です。漂流・遭難し無人島という過酷な環境を演出面でも表現。まさしくタイトル通り「孤島」を表した作品でした。作品傾向はサスペンスチックなタカピーお嬢様をワカラセといった具合です。主人公による凌辱・バイオレンス描写もあり。気になる方はお留意ください。

ヒロイン/サンプルCG

※サンプルCGはFANZAに飛びます
上からサンプル、ヒロイン名/キャスト、キャラ属性、イベント内容
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採点・グラフ

レビューについて

 

採点ジャンル バランス型(シナリオ・エロ)
ジャンル係数 25:25:20:20:10

採点項目 点数 補正後
テキスト
シナリオ
13/20 16.25/25
キャラ 14/20 14/20
ビジュアル 12/20 12/20
エロ 16/20 20/25
演出
システム等
18/20 9/10

総評

**総評点** 71.25点

シナリオ・テキスト

主人公とヒロインのお嬢様二人が無人島に漂着・遭難、そこで生活を送ることとなるお話です。お話の肝は、主人公が彼女たちの使用人で虐げられ、そこから彼女たちへのワカラセが本作のポイントになります。

ワガママで他人のことを考えようともしないお嬢様二人に尽くせる限り尽くしていた主人公。彼に対しての横柄な態度。のろま・役立たずと罵られ、慣れない生活のストレスもあり、それを皮切りにお嬢様たちの方から主人公と袂を分かちます。

お嬢様の面倒を見るという点から解放され、自前の知識でサバイバル生活を悠々自適に暮らす主人公。一方、技術も知識もないお嬢様たちは彼女たちの方から関係を断ったにも関わらず、懲りなく主人公を利用しようとする始末。激怒した主人公は面倒を見る代わりに、逆にヒロインたちを虐げ、立場が逆転する梗概になります。

序盤のヘイト集めは優秀です。我儘に振り回され、罵倒され、挙句の果てには彼女たちの不始末を主人公の所為にされたりと、本当にそんな性格がいるのかとデフォルメが強い印象ですが、ヒロインたちへの嫌悪感が募ります。

この嫌悪感が因果応報・自業自得。言葉そっくり似合う展開に繋がり、「ざまぁ見ろ」とヘイトを回収し、胸がすきます。中盤彼女たちが頭を垂れ、ここから態度が激軟化。主人公を敬い彼に完全服従のヒロインたちとの無人島生活を送り、そして結末へ。

最後のオチは残念ながら乏しく、序中盤良かったのに勿体ない印象です。両選択肢結末はが予想しやすく、かつ短いためエンディングにしては盛り上がりに欠けるクライマックスに感じました。

結論、物語の設定・掴みや中盤は良いものを感じるだけに、最後の締めがお座なりが本作品への感想になります。プレイ時間は9時間。ミドルプライスでテキスト量としては普通です。

キャラ

ヒロインたちへのヘイト集めという点では優秀ですが、上記の通りそんな横暴な人がいるかと疑問を持つほどデフォルメされているのが一点。こちらは物語上演出として仕方ないとして、彼女たちの完全服従化がこれまた疑問です。

さんざん横暴を働き、反抗していたヒロインたちが奴隷として主人を敬う姿に演技ではないかと疑いがあります。彼女たちが身を守るため演技をしているかしていないか、仮に本当に仰いでいたのなら以前の態度との急変・落差が激しく違和感。演技ならそれ相応のオチを用意して欲しかったのが懸念点になります。

従順化以降の彼女たちの心情が伺えず、モヤモヤが残る形で物語が終わることとなりました(推論ですが、彼女たちの敬う姿が真、演技が偽ではないかと。どのみち態度が変わりすぎて不自然です)。

帝王学を学ぶ葉鳥家長女、紫髪ロングの’葉鳥雫’は高飛車なお嬢様です。創業家に生まれたというプライドと、努力を積み重ね期待に応えてきた自信から、自分は特別な存在だと過剰的で、周囲を見下す言動が多いヒロイン。

赤紫ショートの’葉鳥美緒’は葉鳥家次女。創業家に生まれたブランド力を活用し、SNSにアップしたりと承認欲求が強いヒロインです。我儘具合は姉より強く、生意気なところもあります。

主人公に対しては敵の敵は味方といった感じ。彼の行動に理解を示せますが、好感をもつには少々暴力・強引的です。凶暴性が窺え、その点を個人的には好きになれませんでした。

ビジュアル/エロ

基本ビジュアル枚数は29枚。’雫’・’美緒’単独のイベントCGが各6枚。二人の姉妹イベント系が17枚の内訳で、そのほとんどがHCGになります。DL版の価格が6000円に対し、いくら複数形イベントCGが多いからといってもボリュームに関して多いとは決して言えません。

実用性に関しては単体イベントが各6シーン。姉妹丼プレイが16シーンの計28シーンが総Hシーンになります。BGVは搭載されています。

演出/システム

選択肢にはアニメーションの工夫があり一見の価値ありです。背景にもアニメーションが用いられ、臨場感を出すべく例えば嵐などの強雨。夜の篝火など演出面は良好です。またイベントCGでは表情を顰めるように表情が動きます。Hアニメーションは収録されていません(凌辱Hシーン時、苦悶な表情を浮かべるが、動くのは顔のみかつ一部)。

総括

オチが乏しく、収録されている基本ビジュアル枚数の少なさが気になった作品でした。物語の設定や掴みなどは良かっただけに、ストーリーとして大事なクライマックスとビジュアルゲームとして大事なイベントCG枚数が不足気味に感じます。

後者は臨場感を増すための演出に開発費を割かれたかと思われますが、ビジュアル枚数を割いてまで費用対効果があったのか。個人的にはメリットよりデメリットの方が強いのではないかと感じます。

要点まとめ

生意気なヒロイン姉妹をワカラセ
臨場感のあるストーリー
背景などはアニメーションあり
無人島生活はリアル

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