★『竜姫ぐーたらいふ3』

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いちゃらぶ

【レビュー】ロープラ作品、同居がキッカケで発展『アイベヤ』

基本情報・ご紹介

製品タグ ロープライス
タイトル アイベヤ
ブランド あざらしそふと
発売日 2019/2/22
ジャンル ある日突然幼馴染の家でお世話になるADV
原画 おりょう
シナリオ 栗栖
作品傾向 いちゃらぶ / 学園もの / 恋愛

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**ご紹介**
 2019年2月に”あざらしそふと“がロープライス作品を一月ごとに三連発の発売をしたその初弾『アイベヤ』。コンセプトは2つ。1つは恋を知らない2人の手探りな恋愛模様と、もう1つは、純愛でありながらの実用性の高い濃密なHシーンとなっております。

ヒロイン/サンプルCG

※サンプルCGはFANZAに飛びます
上からサンプル、ヒロイン名/キャスト、キャラ属性、イベント内容
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採点・グラフ

レビューについて

採点ジャンル いちゃらぶ型
ジャンル係数 25:25:25:25:10

 

採点項目 点数 補正後
テキスト
シナリオ
10/20 7.5/15
キャラ 14/20 17.5/25
ビジュアル 14/20 17.5/25
エロ 14/20 17.5/25
演出
システム等
9/20 4.5/10

総評

**総評点** 64.5

キャラ

 個人的な趣味ですが、1ヒロインの”桃山いおん”さんのCVで買ったのが理由です。明るく真っ直ぐさの有る、ちょっとお節介なキャラクターで満足なヒロイン性でした。距離感としては幼馴染同士ということもあり、近しいです。お互いある程度の近い関係性から、キッカケで男女を意識しだす描写でした。

シナリオ・テキスト

 小さい頃から親しんだお隣さんの幼馴染、その男女の恋愛を描いたのが本作です。主人公の自宅が改装、両親はその間旅行に。リフォーム中はお隣さん家に厄介になりなさい、という良くあるキッカケから物語は始まります。

 ロープライス作品なので文量は少なめで、読むに堪え事はありませんでしたが、余韻を残したいのか、場面跨ぎに違和感はありました。他作品もよくありますが、ヒロインのとある告白→幕切り→次の日という展開はあまり好みではないく、告白からの主人公の反応を描くか、主人公の反応を見たヒロインのちょっとしたリアクションを入れ別れるとかの方が、自然なように個人的には思います。

 オーソドックスな年頃の恋愛イベントしかないので、新鮮味がありませんでした。テキストが短いこともあり、物語進行中は無心でした。

ビジュアル

 ビジュアル枚数は17枚です。同価格帯(定価2800円)では少ない印象は受けます。『宿ガル』(定価2980円)『上倉雛のヒミツ』(定価3500円)で25枚。『だぶる先生らいふっ』(当時の定価2800円?、現在1650円)で39枚+SD10枚以上なので相対的に評価致しました。”おりょう”氏の原画で目的なら良いと思います。

演出

 低価格帯の作品ということもあり、できる限り省く、コスト削減な印象を受けます。理由にCVはヒロインのみ。比較した作品は複数のCVがあるので低めな採点です。ヒロインと主人公との関係のみを描いた作品なので特にサブキャラのCVはいりませんが、それなら他項目で注力して頂きたい所ではありました。

エロ

 内容は7シーンの10CGです。シチュエーションには様々なものが用意され、コンセプトは満たすものかと思います。こちらも上記の作品と比べ、採点は概ね満足程度と致しました。1ヒロインでは満足に足りる内容です。

総括

 原画”おりょう”氏。内容は、17CGのHイベントは7シーンの10CG。この内容にロープライス(価格2800円)が見合うかどうかに思います。シナリオは至って平凡。数多くの作品をされた方には物足りなさがあるかもしれませんが、基礎みたいな作品なので歴の浅い方には教科書の如くかもしれません。

原画”おりょう”氏のロープライス作品

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