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【レビュー】2017萌えアワ金賞『お家に帰るまでがましまろです』

基本情報・ご紹介

製品タグ BGVあり / 断面図あり
タイトル お家に帰るまでがましまろです
ブランド ま~まれぇど
発売日 2017/7/28
ジャンル ましゅまろより甘い恋めしあがれADV
原画 さそりがため / 芦俊 / ちこたむ
シナリオ 吉川芳佳 / 他
作品傾向 いちゃらぶ / 学園もの / コメディ / 仕事

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**ご紹介**
 2017年7月28日に”ま~まれぇど“から発売されました『お家に帰るまでがましまろです』。本作はヒロイン’花音’が新しく経営を担うことになったケーキ屋「マシュマロツリー」を舞台にお店を盛り上げようとする、ドタバタお店ものです。萌えゲーアワード2017年グラフィック部門金賞作でもある作品です。

ヒロイン/サンプルCG

※サンプルCGはFANZAに飛びます
上からサンプル、ヒロイン名/キャスト、キャラ属性、イベント内容
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採点・グラフ

レビューについて

採点ジャンル いちゃらぶ型
ジャンル係数 15:25:25:25:10

 

採点項目 点数 補正後
テキスト
シナリオ
10/20 7.5/15
キャラ 14/20 17.5/25
ビジュアル 20/20 25/25
エロ 20/20 25/25
演出
システム等
16/20 8/10

総評

**総評点** 83点

ビジュアル20点以上 / エロ20点以上

キャラ

 ’礼羽'(CV:瀬良木若菜)を目的に買った作品です。他3ヒロインは感情表現豊かで幼く感じた印象です。’礼羽’はクールビューティという言葉が似合い。’汐’は背伸びしたがりな幼さのあるおませさん。’花音’は明るく元気で、’紗々’は自信のないネガティブ思考の庇護欲をそそられるヒロインです。

 個人的にはこの幼さがあまり合いませんでした。逆に言えば、そういったヒロインたちなので、あどけないヒロインたちが好みならよろしいかと思います。’礼羽’だけヒロイン中、浮いているように思いますが、個人的にはそのクールさで別格に良かったです。

シナリオ・テキスト

 上記のように個人的趣味のもと、キャラが合わなく没入感がありませんでした。全体的に明るすぎた印象で起伏がないよう感じ、中弛みしました。序盤のひと悶着と比べて終盤のイベントは盛り上がりに欠けたように感じ。キャラゲとしては、ボチボチといったところです。

ビジュアル/エロ

 流石、「萌えゲーアワード2017年グラフィック部門金賞」を受賞されただけあって、CGのクオリティーは高く、CG枚数も80枚程度とボリューム的にも問題ありません。原画担当がお三方おられますが、統一感もあり違和感はありませんでした。

 クオリティが然る理由の一つに、1CGの描き込みが非常に好印象です。イベントごとの違った着衣の数々。1ヒロインに複数の下着をデザインされ、かつ丁寧に描き込まれておりました。’礼羽’にいたっては5つもの違ったランジェリーがデザインされ、拘れているように思います。

 Hシーンは1ヒロインに対し7,8イベント用意され、以上のこともあり、実用性に関して申し分なしです。全体的には着衣Hに全集中され、本作の一番のポイントかと思います。Hイベント自体に起伏があり、1CGの1イベントもあれば、3CGも使った1イベントなどメリハリがあり非常に好ましかったです。

 また、全ヒロインに完備されている夜通しの性描写は、ヒロインたちがクッタクタにされ、乱れに乱れで満足のいく描写でした。実用性には拘れ、”ま~まれぇど“作品を改めさせられました。

システム

 BGVや断面図が少々。そして、サンプルCG最後の’礼羽’にあるようにカットインもありとエロ演出については文句はありません。モザイクが細かいのも非常にやらしいです。他、日常パートでのアニメーション効果やひと科白内での表情変化、立ち絵モードは完備され、UIは不自由に思われないかと思います。

総括

 ビジュアル・エロに関しては素晴らしい作品でした。キャラ的には合わないところが半数以上ではありましたが、幼さの残るヒロインがお好みの方にはオススメ出来るエロゲです。
個人的に”ま~まぁれぇど”作品は『キスと魔王と紅茶』以来、敬遠気味なブランドでしたがこれを機に改めた作品です。

クオリティーの高いビジュアル
萌えゲーアワード2017年グラフィック部門金賞
全80CG、衣服に注力

実用性の高いキャラゲ
Hシーンは各ヒロイン7シーン以上
断面図、カットイン、着衣Hシチュエーションも多岐

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★『竜姫ぐーたらいふ3』



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