【レビュー】天真爛漫娘との青春『宿星のガールフレンド』

基本情報・ご紹介

製品タグ	ロープライス
タイトル	宿星のガールフレンド
ブランド	mirai
発売日	2018/7/27
ジャンル	半径１メートルで繋がる青春恋愛ADV
原画	かんなぎれい
シナリオ	ハルモニー
作品傾向	いちゃらぶ / 学園もの /コメディ / 戦記・バトル  ファンタジー / 魔法もの / 恋愛

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**ご紹介**
　“みなとソフト”の姉妹ブランド、”mirai“からの『宿星のガールフレンド』は2018年7月27日に発売されたロープラ作品です。”美少女万華鏡シリーズ“とまではいかないものの、全体を通してクオリティーの高い作品です。エロとシナリオ(萌え重視)とのバランスが良い作品です。
　本作品のコンセプトは、憧れていた同級生のヒロインと同じ部屋で過ごす事になった主人公と魔法少女となって戦う彼女との距離を詰め、楽しみながらも恋愛を進める物語です。

ヒロイン/サンプルCG

※サンプルCGはFANZAに飛びます
上からサンプル、ヒロイン名/キャスト、キャラ属性、イベント内容
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採点・グラフ

総評

**総評点**　87.5点

シナリオ・テキスト等

　文体は非常にポップです。同じことを並べますが、明るく・ポップ・爽快といった、”みなとブランド“らしい作風でした。勿論、テキストは非常に読みやすく、初めて等の方にもオススメです。
　バトルの爽快感がアクセントとなり、日常パートのゆったりしたテンポも非常に楽しめ、コンセプト通りな「半径１メートルで繋がる青春恋愛」を感じ取れました。

キャラ

　ヒロイン１人’上泉夕里’に対しての「いちゃらぶゲ」なので、主人公については無味無色、コンセプトに沿うように配慮されてます。ヒロインに関しては、この辺は完全に好みの問題ではありますが、「天真爛漫」という言葉にピッタリな彼女です。見ているだけで周囲を明るくするような魅力に溢れております。我が強く・マイペースな所があるので、苦手な人もいるかとは思いますが、個人的には本当に愛おしい彼女でした。。

ビジュアル/エロ

　ビジュアルに関して差分も多くあり、キャラデザや衣装もヒロインやコンセプトを引き立てているように感じました。エロに関してもピロートークCGやハート目もあるもの注目です。

　ビジュアル枚数は25枚、うち、実用性のあるものが10シーン10CGといった内容です。ロープライス作品の中では好印象に見受けられるかと思います。明るい彩色も世界観の引き立て役になり得てるかと。

演出等

　システム音やエフェクトがバンバンにあります。爽快さをコンセプトに謳っているだけあって、バトル描写も心地よかったです。魔法少女ものなので、変身シーンの際のエフェクトもあり。ロープライス作品で、ここまでのエフェクトを使われているところは少ないように思うほどの好印象でした。

総括

　結論、オールラウンドな作品です。”まじこい”ほどキャラの掛け合いしまくりではないですが、ポップさではこちらの作品が上。”まじこい”より”宿ガル”の方が好きと言う方も多いと思います。「キャラゲ」として“ゆずソフト“とはまた違う「キャラ魅せ」を味わえ、ロープラ作品では上位に食い込んでくるクオリティな作品です。

コスパの良いキャラゲ
ロープライス作品
みなとブランド色を味わえる
演出が賑やかでエフェクト効果音が豊富

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