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【レビュー】ここからエロゲが始まった!?『同級生 win版』

基本情報・ご紹介

製品タグ
タイトル 同級生 win版
ブランド elf
発売日 1992/12/17
ジャンル 恋愛アドベンチャー
原画 竹井正樹
シナリオ 蛭田昌人
キャスト キャスト非公開
作品傾向 学園もの / コメディ / 恋愛
ヒロイン属性 多数なため略
イベント 凡庸イベント

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**ご紹介**
 初版が1992年発売、2021年初冬にはリメイクも決まりました、今はなき”エルフ”から『同級生』について、本作のレビューはwin版(CVあり、キャスト非公開)です。内容は主人公がヒロインをナンパし恋愛に発展させるシミュレーションゲームです。SLGではあるものの、そこまでのゲーム性はないので今回はキャラゲとして評価致します。

サンプルCG

※サンプルCGはFANZAに飛びます
上からサンプル、ヒロイン名/キャスト、キャラ属性、イベント内容
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採点・グラフ

レビューについて

採点ジャンル キャラゲ型
ジャンル係数 15:30:25:20:10

 

採点項目 点数 補正後
テキスト
シナリオ
16/20 12/15
キャラ 16/20 24/30
ビジュアル 14/20 17.5/25
エロ 8/20 8/20
演出
システム等
12/20 6/10

総評

**総評点** 67.5

システム/エロ

 任意にマップを移動しゲームを進めます。主人公のステータスはなし。特定の時間・場所でないとイベントが発生しないので難易度は高いです。正直なところ手間はかなり掛かるかとは思いますが、ただ選択肢だけでテキストを進めるノベルタイプとは違う、ヒロインに対しての気持ちの積み重ね方があるのではないか、そんなところを意識すると面白いかもしれません。実用性に関しては1ヒロイン1シーン+αで、抜き目的ではなく恋愛作品として楽しむ仕様です。

シナリオ/キャラ/ビジュアル

 ヒロイン数はなんと14人。主人公の学園に通う後輩から幼馴染少し年上のJD、そして大人のお姉さんまで様々なヒロインたちがおります。この彼女たちは人並な悩みやコンプレックスを持ち、主人公がどのように向き合っていくかという等身大よりな恋愛作品です。

 他作品よりドラマチックではないものの、そのリアリティーのある作風が持ち味かと思います。作品が面白いというよりかは、綺麗に終わり腑に落ちるような印象です。キャラクターの目のデザインは時代を感じるますが、個人的にはヒロインのキャラ性が立っている気になりませんでした。

 ビジュアル枚数は1ヒロイン10CG以上かと思います(全キャラ攻略できず、確認できませんでした)。単純計算14ヒロイン×10なので140枚以上はあるかと。実用性の物は少ない印象でした。

総括

 恋愛”シミュレーション”ゲームは今ではなかなかお目にかかれないなので、そういった「人並みな恋愛」のADVを楽しむには良いかもしれません。リメイク作品はキャスト・ビジュアル総入れ替えなので今風がどのようななるか過去作と比べつつ管理人は楽しみたいと思います。

エロゲの原点

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同級生リメイク



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