基本情報・ご紹介
製品タグ | 同人ゲーム |
タイトル | アノ娘の吐息2 |
サークル | そらいろどっとこむ(仮) |
発売日 | 2011/12/19 |
ジャンル | おさわりゲーム + 恋愛シミュレーション |
作品傾向 | いちゃらぶ / 恋愛 |
ヒロイン属性 | 黒髪 / ロング / 巨乳 / おとなしい・従順 |
キャスト | 雪邑水姫 |
**ご紹介**
”そらいろどっとこむ(仮)”からの同人ゲーム作品『アノ娘の吐息2』。本作は恋愛シミュレーション仕立て、ゲーム性のある作品です。主人公のステータス、相手の気分など色々な要因が作用し、簡単には本番まで持っていくことのできない、難易度の高い疑似恋愛SLGとなっています。
サンプル
採点・グラフ
総評
ゴールの無いヒロイン’澪’との恋愛SLG作品です。特に恋人関係になることでエンディングとなる作品ではありません。プレイヤーは主人公となって彼女に会いに行き、好感度などを上げ、いざ本番へともっていくゲーム性です。
主に「道パート」と「エッチパート」に分かれたゲーム性。両パート共に色々な制限のあるシステムです。「道パート」ではヒロインとの会話や手を繋いだりなどのコミュニケーションを図るモードです。関係性を深めたり、ムードを作り人気のないところへ誘ったり等出来ます。
次に「エッチパート」。文字の如くヒロインのお触り&本番パートです。上記のパートからの発展型。様々なコマンドを駆使し、彼女とのイベントを楽しみます。お触り・手マン・キス・舐め・挿入などなど。スパンキングや言葉攻めも可能な自由度の高いパートとなります。
説明での通り、難易度の高いゲーム性。簡単には関係を築けず、挿入コマンドなどもムードやヒロインをその気にさせないと出来ない仕様。逆に言えば、やり応えの作品です。コマンドやパラメータの数も多く、様々な事に配慮する必要あり。自己本位では厳しい内容です。挿入行為も画面中央からマウスのドラックをしつつ、左の画面までカーソルを接地しないとピストン出来ない作りです。
正直に申して、どのようなゲーム性なのかは文字では伝わりにくいかと思います。公式サイトにて、操作方法などのマニュアルがあるので気になる方は、そちらをご覧ください。
テキストは普通、あくまでもメインはSLGです。ビジュアルはエッチパートのものが主。十数種類くらいはあり、差分を含むと沢山。個人的には好みな絵柄です。回想モードはなく、本編と時間無制限のエッチモードのみといった内容。CVはあり。シチュは体操着と制服。また、キャラクターモチーフは某軽音部の例のあのキャラです。
本作の一番のポイントはヒロインのリアクションです。CVがあるので申し分なし。ネックは、難解で慣れるにはかなり時間のかかるところ。公式サイトの説明書は一読はしないと厳しいです。しかしながらも、作り込みは素晴らしいく、まさしく「恋愛SLG」。
ヒロインとのコミュニケーションを図る「道パート」に興奮を覚えました。コマンドに対し彼女はリアクションを返してくれ、例えば、容姿を褒めると恥ずかしながら「何言ってんだ、バカ…」と甘い返しをしてくれます。演技が良く、これからのことを想像させられ、そそられる一品でした。本番手前のパートでそそられたのは久しいです。1日、2日で終わる物量でもなし。