【同人コミック】『 今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい』

**ご紹介**
　サークル”のり御膳” の”のり伍郎“氏による『今泉ん家はどうやらギャルの溜まり場になってるらしい』は、シリーズある（1-3）同人漫画です。エロアニメ化にもなった人気作で、最近では総集編もリリースされました。あらすじは、引っ込み思案な主人公’今泉くん’の家にギャル3人が入りびたるお話です。

　シリーズ1～3に加え、総集編の出ている本作のシチュエーションはギャルハーレム系なフルカラーの作品です。ページ総数はシリーズ一作目が61P、二作目三作目が67，73Pのボリューム。総集編は上記に加え、書下ろし等を含めた257Pに及びます（管理人は総集編未購入）。4作のトータル販売数は28万DLとかなりの人気を誇ります。

　ヒロインたちが主人公宅に既に入り浸っている状況から、’今泉くん’いじりが始めまる冒頭。そこから他ヒロインが釣られに釣られ怒涛の濃厚Hシーン。前振りは序盤のみで、後は実用性描写と同人ならではの構成とページ数です。

　ヒロインは全員ギャル。リーダー格の’浜崎さん’は金髪ショートのヤンチャ系。黒髪系ロングの’佐々木さん’は見た目クール。ツインテの’胡桃坂さん’は可愛い系の面々で積極的なところは共通です。

　2作目ではヒロインは引継ぎ、舞台は温泉宿。道中の電車内からおっぱじめ、宿泊先到着早々一発。浴衣姿や露天風呂での描写が主なシチュエーション。

　3作目は着衣系がメインで。運動着やチアコス、着崩したブレザーに猫耳極小黒ビキニのヒロインたちを楽しめます。

　通して、主人公は基本受け身。ヒロインたちが積極的にアプローチをしかける恋愛要素の少ないギャルものハーレム作品となっています。

　購入のきっかけはやはり、ギャルものというところに惹かれました。期待していたヒロインの優位性。ページ数がありボリューム的にも嬉しく、シリーズ化でより一層ギャルハーレムを楽しめます。

　複数もののギャルハーレム系では強みがあり、キャラ性もイタズラ好き・ガッチぽさ・小悪魔のバランスで終始イチャラブ。絵のタッチは汁系過ぎずスッキリと内容に不満はありません。

　価格が1作990円。総集編は2,750円と商業コミックと比べると割高。同人内で比べると平均的です。

**総括**
　シリーズ作品で楽しめるギャルハーレム系がこの本作です。ヒロインのイニシアテブあるいちゃらぶが魅力的。”ひし形とまる“の『おしかけ！爆乳ギャルハーレム性活』の次点で、M向けにオススメです。