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【レビュー】マンパワーを感じた感動SF作『白昼夢の青写真』

基本情報・ご紹介

製品タグ
タイトル 白昼夢の青写真
ブランド Laplacian
発売日 2020/9/25
ジャンル SFADV
原画 霜降 / ぺれっと
シナリオ 緒乃ワサビ
キャスト 神代岬 ※全ルート共通
作品傾向 SF / 感動 / コメディ / 死生観 / 純愛 / 成長譚 / 歴史・時代
ヒロイン属性
※上からcase1,2,3,0
銀(白)髪/ポニテ/ロング/巨乳/クール/小悪魔/年下/生徒
銀(白)髪/ウェーブ/ポニテ/ロング/普乳/姉御肌/
銀(白)髪/ウェーブ/結い/ロング/巨乳/天真爛漫/年上/教師
銀(白)髪/ウェーブ/お下げ/ロング/巨乳/明朗快活/幼馴染
イベント 足コキ / コスチューム / 制服

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**ご紹介**
 ”Laplacian”から5作目となるSFADVの『白昼夢と青写真』が2020年9月25日に発売されました。今作は”Laplacian”過去作のバックグランドを使用しているところがありますが、その辺は気にしなくていいと思います。(未来ラジオのみプレイ済)
 今作のコンセプトは記憶と人格の関係性。人の「個性」とは一体何に起因して結局のところ「個性」とは何か、それを三つの並行世界と最終章とで追究するシナリオ特化したエロゲです。

ヒロイン・サンプルCG

※サンプルCGはDLsiteに飛びます

採点・グラフ

レビューについて

採点ジャンル シナリオ型
ジャンル係数 35:20:20:10:15

 

採点項目 点数 補正後
テキスト
シナリオ
20/20 35/35
キャラ 19/20 19/20
ビジュアル 20/20 20/20
エロ 13/20 6.5/10
演出
システム等
20/20 15/15

総評

**総評点** 95.5点

総評点90点以上
シナリオ・テキスト20点以上 / ビジュアル20点以上 / 演出・システム等20点以上

キャラ

 メインヒロインは、すべてのCV:神代岬さんとの事前情報から若干のマイナスイメージはあった(ファンではある)のですが、それを覆すどころかキャラの魅力を限界以上引き出す演技力には感嘆しかありません。全ヒロイン好感。ますます応援したいという気持ちになりました。

 以上のことから、神代ファンは必見です。シナリオが良いこともありキャラ立り、物語が終わるころには様々な感情が湧き上がります。ヒロインに対しての不満は一切ありません。

エロ

 シナリオゲームなため物語進行中は普通程度。抜き目的というよりは、そのシーンも物語に含むといった印象です。攻略後、アフターストーリーで他シーンを補完といったスタイル。各caseごとに4イベントほどです。シナリオゲなので、実用性は少し薄い印象は受けましたが、仕方なくと感じます。

演出/ビジュアル

 単純にマンパワーを惜しまず手掛けている印象を受けました。具体的なことは省きますが、自分で見つけ気づくのも一興かと思います。CG数も比較的多く好印象です。各章ごとにテーマ曲を用意されており歌も多いです。ボーカルコレクション出ると予想なので購入したくと感じるレベルです。

 ビジュアル枚数も多く、その数は118枚。演出物用のCG(例えば空だけのCGなど)も用意され、作品として魅せる事を底上げしています。キャラクターだけのイベントCGで数えると少なくはなりますがシナリオゲームなので問題ないかと思います。

シナリオ等

 (以下、各並行世界をcase1-3、最終章をcase0と表記) 
 傾向としては恋愛やラブコメでもなく、純愛です。

 各case1-3のプロローグを進めないことには、物語を進行できない形式なのでどうしても没入感が削がれる一方、敢えて行うことにより心を引くところもあるので良し悪し。case1-3は短いながらも個人的にはすべて不満なし、読みやすく余韻が残ります。個人的には時間のある時にゆっくりと区切りが良いところまで進めたい作品です。

ヒロインメインのキャラゲ好きな方にはあまりお勧めはしないかもです。

構成/作風について(展開等のネタバレはなし)
 
**case1**
 現代人の生臭い心理描写のある作風
 基本重苦しい雰囲気ではあるもの、ちょっとした朗らかな描写が清涼剤となり、とても読みやすく感じました。主人公の心情吐露が印象的で同情を誘い傾注し、また、上記のことや作家もののこともあって文学のようなつくり。しかし、描写後再度振り返る等あるので、テキストは平易。制作側の独りよがりな作品ではないと感じました。幕切りも素晴らしい、というかそこで切らないと評価は別れていたかと感じる物語でした。

**case2**
 エロゲには珍しい中世のイギリスを舞台にシェイクスピアを題材にした話。
 独特な雰囲気に惹かれるところもあり、また、時代背景等の説明も端的かつコメディもあるので、分かりやすく読みやすい印象を受けました。こちらはヒロインメインの作風です。是非ヒロインに惚れてください。

**case3**
 一言で表すなら成長青春譚。上記2つに比べ、作風は明るくコメディは強め。ヒロインの明るさ・性格に惹かれる印象を受けました。こういうキャラゲを作って欲しいと個人的に思う作品です。分かり易く主人公とヒロイン両方とも成長していく過程が実感でき、万人受けなのはcase3だと思います。

**case0**
 本筋であるSF。case1-3を補完してくれるところに、配慮を感じましたが、どうしても架空サイエンスの説明描写は長くなりがちなので、つまらなく苦痛に感じる所はありました。また、物語上主人公の行動は制限されるので仕方ないと分かってはいるものの、やはり少し同情できない部分もあり、キャラ性に対し減点です。物語進行の駆け足感も否めなく、多少疑問に残るところもあるので、突出してシナリオがいいとは評価出来ませんでした。しかしながらも、締めも悪くないと感じ、個人的には良です。

総括

 case0の若干の不満点を含めても、全体を通して非常に満足です。シナリオ、キャラ、ビジュアルに演出と、どれをとっても申し分ない作品ではありました。

 また、物語攻略後にエピローグが選択可能となりますが、エピローグ内容の予想は容易なので余韻を楽しむ方は非推奨。エピローグを読んで蛇足という意見はまた違うかと思います。

読み応えのあるシナリオゲ
コンセプトは記憶と人格の関係性
演出面でもシナリオをサポート

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FANZA(DL) / Getchu
FANZAにて¥7,800

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