基本情報・ご紹介
製品タグ | 廉価版あり |
タイトル | 大番長-Big Bang Age- |
ブランド | アリスソフト |
発売日 | 2003/12/29 |
ジャンル | 地域征服型シミュレーション |
原画 | おにぎりくん / むつみまさと |
シナリオ | イマーム / HIRO / はちまん |
作品傾向 | 戦記・バトル / ハードボイルド / ファンタジー / 凌辱もの |
サブヒロ属性 | 略 |
サブイベ | 輪し / 凌辱 / 他 |
**ご紹介**
”アリスソフト“から2003年に発売されたの”大シリーズ”2作目『大番長』。本作は前作に続く地域征服型SLGです。学園編→県内編→全国編と3部構成のチュートリアル的に優しく、前作の極道ものから番長に代わっているのでシナリオ的にも『大悪司』と比べるとマイルドなものになっております。あらすじは、ざっくりすると能力者の一人である”主人公”がある目的のために全国制覇を目指す物語です。
ヒロイン/サンプルCG
※サンプルCGはFANZAに飛びます
上からサンプル、ヒロイン名/キャスト、キャラ属性、イベント内容
タグ・リンク文字色・検索について
採点・グラフ
採点ジャンル ゲーミング型
ジャンル係数 20:20:20:20:20
採点項目 | 点数 | 補正後 |
テキスト シナリオ |
16/20 | 16/20 |
キャラ | 25/20 | 20/20 |
ビジュアル | 25/20 | 20/20 |
エロ | 14/20 | 14/20 |
演出 システム等 |
16/20 | 16/20 |
総評
**総評点** 86点
シナリオ・世界観等
独自の世界観を作り上げいる点は素晴らしいと思います。前時代的というか治安が悪い雰囲気を設定をイベントテキストから感じます。エンディングは後味のよい、短い少年漫画風な落ちなので、テキスト量的にはモノ寂しさは感じます。逆に言えばゲーム性やテンポを順守しているのでこれといった不満はありません。プレイ時間は膨大です。
キャラ/ビジュアル/エロ
前作に比べ、今回ヒロインたちが本格的にヒロイン化しており、イベントCG数が増えているのは良いところだと感じました。6ヒロインで80CG程度。そして他サブキャラ等で80CG弱の計160CGちかく。差分はありませんが、それでも質・量ともに素晴らしいと思います。
登場キャラクターは数え切れません。極悪非道の悪漢から心優しい生娘まで沢山います。大方のユニークキャラは仲間にできるので、どんな性格でもバトルをするにつれ愛着が持てます。
凌辱過多な”アリスソフト”ですが、『大番長』はメインヒロインの凌辱系がほとんどありません(1ヒロインのみかと)。その描写のほとんどがサブキャラなので、苦手な方には向いている作品です。逆に言えば、好きな方にはメインヒロインがないのは痛いところかもしれません。
ヒロインとのシーンは各10シーン以上。テキスト量は古い作品なのでかなり少なめ。質より量といった感じです。回想シーンはそれこそ100以上はあるかと思います。
システム・演出等
前作はCVがなかった分、今回イベント時はCVがあるので上々です。主題歌は名曲かつBGMも雰囲気を相乗させ良く感じました。楽曲が良いのがまたアリスソフトの良い所だと再認識致しました。
ゲームシステムは前作を踏襲。ほとんど変わりません。管理人は大悪司→大番長と一気に続けてプレイしたので個人的にはダレましたが、やはり難易度が絶妙だと感じます(大悪司の方が難易度は高いように感じます。そういった意味では、やりがい的なものは大悪司の方が初見な分楽しく感じました)。思うに大番長、大悪司どちらか先にやった方が良い印象を与えるかと思います。
また、チュートリヤルが優しく学園編→県内編→全国編と規模が大きくなりますが、段階を踏んで使用可能コマンドが増えていくのでユーザー的には優しい作りとなっています。
総括
『大悪司』のゲームシステムを踏襲した作品でした。本格的なヒロイン化、CVもあるのでどちらかを勧めるなら基本『大番長』をオススメします。より物騒な秩序の無い雰囲気を味わいたいなら大悪司をといったところでしょうか(CV無)。エグさはこちらが上です。
廉価版あり、嵌れば時間泥棒作品
作品
独特な世界観、それを取り巻く登場人物の多さ